【脱せどり】国内メーカーから仕入する方法 <基本編 その1>

こんにちは
ひま電脳せどらー GO!
です。
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GO!
今回は、GO!がひまでいられる理由の1つであるメーカー仕入の方法を包み隠さずご紹介したいと思います。
といっても、1記事ですべてはボリューム的に難しいので、何記事かにわけてお伝えしていきますね!
そもそも、メーカー仕入とはどういうものなのか?
まずはこのあたりの基本的なお話からお伝えしていきたいと思っています(^^)
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そもそもメーカー仕入とは?
まずは物流(商品)のながれについて理解しておきましょう!
メーカーで製造された商品は、代理店や卸問屋をとおして、小売店で販売されます。
その商品を消費者の方々が購入されるわけです。
こんなイメージですね!
メーカーは、代理店や卸問屋に商品を卸すときに利益をのせて販売します。
代理店や卸問屋は、小売店に商品を卸すときに利益をのせて販売します。
小売店は、消費者に商品を販売するときに利益をのせて販売します。
わたしたちAmazonセラーは「小売店」に該当しますので
代理店や卸問屋をとおさずに、直接、商品を製造しているメーカーさんから仕入したほうが
より利益がえれるということです。
商品を製造しているメーカーさんから直接、商品を仕入することを「メーカー仕入れ」や「直仕入れ」と言っています。
ちなみに、せどりとは
わたしたちAmazonセラーと同じ「小売店」から商品を仕入れて、販売することをいいます。
物流の正規ルートは、上記のとおりなので
せどりは正規ルートを外れていることがわかります。
せどりがよくグレーと言われる理由ですね(^^;
そのため、よくせどらーの間で商標権侵害などの問題提起がされていますが
メーカー仕入や卸仕入では、このようなトラブルは皆無です。
「せどり仕入れ」と「メーカー仕入れ」の圧倒的な違い
せどりはわたしたちAmazonセラーと同じ「小売店」から商品を仕入します。
メーカー仕入は正規ルートである、商品を製造しているメーカーさんから仕入をします。
商品を仕入するときに圧倒的に違うのは
取引交渉(契約)が必要かどうかということです!
せどりの場合は、実店舗やネットショップをチェックして
欲しい商品があれば、取引交渉などせずに、すぐに購入することができます。
これがせどりでいう、仕入れになります。
しかし、メーカー仕入の場合は、
商品を仕入する前に必ずメーカーさんと取引交渉する必要があります。
メーカーさんからすれば、わたしたち「小売店」はお客さまになります。
ただ、どんなお客さまでもいいのか!?っというと答えは、NO!です。
- 卸?それとも、小売り?
- 実店舗はある?それとも、オンラインのみ?
- どんな商品をあつかっている?
- なぜ、○○(メーカーさんの商品)をあつかいたいのか?
- どれくらいの規模?
など、いろいろと気にされていることはありますが
取引する上で1番気にすることは、信頼できるか?ということです。
わたしたちも同じですよね!?
ビジネスでも、プライベートでも、まずは土台に信頼できるかってことがなければ
永くよいお付き合いなんてできませんよね!
メーカーさんも基本は、取引ウェルカムなんです。
だって、より多くの企業と取引して、商品を流通させた方が知名度も売上もアップします。
ただ、一概にメーカーといっても
年商やブランド力など規模はさまざまです。
たとえば、めちゃくちゃ大企業が
我々のようなAmazonのみで販売している小売店と取引してメリットはあるでしょうか?
正直、メリットは何にもありません。
メリットどころかデメリットの方が多いでしょう。
じゃあ、どういうメーカーさんと取引交渉していけばいいのか!?
このあたりのお話は次回以降にご説明したいと思います(^^)
メーカー仕入をするには、せどりとは違い
必ず取引交渉(契約)する必要があるということです!
【余談】 Amazonはメーカーさんから嫌われている!?
メーカーさんは、取引している代理店や卸問屋に
必ず商品を卸す条件を提示しています。
- 実店舗のみ卸してOK
- ネット販売者はNG
- ネット販売者OK、ただしAmazonはNG
- 実店舗、もしくは自社ECサイト販売のみOK
などなどの条件ですね。
GO!は100社以上のメーカーさんと取引交渉してきましたが
取引NGの理由で1番多かったのは、実店舗がない・・でしたね。汗
(ネットショップのみは取引NG)
その中でもとくに、Amazonでの販売を嫌っているメーカーさんが多かったです。
理由は、メーカーさんの希望売価を勝手に下げて、安価で商品を売られるイメージがあるからだそうです。
実はこれ!
メーカーさんとAmazon(セラー)との間に大きな認識の差があるからなんです。
メーカーさんは、実店舗でもネットショップでも
自社商品をあつかってくれる小売店を増やせば、売上があがると考えておられます。
この考え自体は間違っていません。というより、正論です。
商品をあつかうお店を増やせば、それだけ、その商品の認知度が増えるので
購入機会もあがるのはごくごく自然な話です。
ですが!
Amazonは、実店舗やヤフーショッピング、楽天市場などのオンラインモール(ネットショップ)とは
商品カタログの仕組みがまったく異なります。
Amazonせどり・物販をされている方なら、よ~くご存知だと思いますが
Amazonでは、同じ商品のカタログが1つしかありません。
そうです!カートという仕組みですね!
それに対して
実店舗やヤフーショッピング、楽天市場などでは、お店ごとに商品カタログが存在します。
つまり、メーカーさんが取引をするAmazonのお店を増やせば
それだけ、同じ商品をあつかうセラーが増えます。
すると、どうなるか!?
商品カタログ 1 に対して、セラーが 複数 になるので
売れ行きが悪くなり、いち早く売りたいと衝動にかられたセラーは値下げしてしまいます。
今や自動価格改定ツールを導入しているお店は少なくありません。
この値下げをトリガーに、商品の価格はずるずると値崩れしていきます。汗
メーカーさんは売上や利益よりも、ブランドイメージが崩れることを最も嫌がります。
ブランドイメージが崩れてしまったら、商品単体ではなく
同じブランドの商品すべてが売れなくなってしまうからです。汗
商品が安価で販売されている
⇒ 値崩れが激しい
⇒ 自社のブランドイメージが崩れる
⇒ Amazonで自社商品を販売してほしくない
これがメーカーさんがAmazonを嫌っている大きな理由です。
まとめ
今回はメーカー仕入の基本編(その1)と題して
物流(商品)のながれをご説明しました。
最上流であるメーカー(商品の製造元)から商品を直接仕入れることで、より高利益になります。
それは、間で利益をとる代理店や卸問屋をとおさずに仕入することができるからです。
とはいっても
わたしたちAmazonセラー(販売者)とすべてのメーカーさんが取引してくれるわけではありません。
とくにAmazonはメーカーさんから嫌われています(^^;
理由は、商品を安価で投げ売りされているイメージが強く
メーカーさんのブランドイメージを損ねる可能性が高いからです。
では、どのようなメーカーさんを狙って取引交渉すればいいのか?
取引交渉はどのようにすればいいのか?
そもそもメーカーと取引するのに何を準備しないといけないのか?
次回からはこのあたりについて、解説していきたいと思います!